【美容師監修】コーヒーが女性の薄毛の原因になる本当の理由は?

あなたは1日の中で、何杯のコーヒーを飲んでいますか?
食後や仕事で一息つきたい時など、気分転換に口にする人は多いのではないかと思います。

リラックス作用のあるコーヒーですが、飲み方を間違えると薄毛の原因になりかねません。
しかし一方で、「コーヒーと薄毛とは因果関係がない」とお話される専門家も多くいらっしゃいます。

「コーヒーが女性の薄毛の原因になる」と言われる本当の理由と、女性の薄毛ケアにおすすめの飲み方をご紹介いたします。

監修いただいた美容師

美容師・中橋祐也(フリー)

日本国内で2店舗、海外で1店舗を経てフリーの美容師として独立。

お客様と自分自身が、❝ありのままの自然体でいられる空間作り❞をモットーとしている。

コーヒーが女性の薄毛の原因になる本当の理由

女性の薄毛とコーヒーの因果関係を見てみましょう。
コーヒーの成分を見てみると、薄毛に良い側面と良くない側面の両方が見つかります。

ただ、1日3杯程度のコーヒーでは、薄毛への影響はほとんどないとも言われています。
常識の範囲内の飲み方をしていれば、コーヒーが薄毛に悪影響を及ぼすことはほとんど考えられません。

薄毛を促進する本当の原因は、コーヒーに含まれるカフェインの副次的作用にあります。

コーヒーといえばカフェインを連想される方も多いのではないでしょうか?
実際に、コーヒーは紅茶や緑茶といった他の飲み物よりも、カフェインの含有量が多い飲み物です。

次からは、コーヒーが女性の薄毛に与えるデメリット・メリットについて触れていきます。
デメリット・メリットの両方を知った上で、日常生活にコーヒーをうまく取り入れることが大切です。

コーヒーが女性の薄毛に与えるデメリット

コーヒーが女性の薄毛に与えるデメリットをご紹介いたします。

コーヒーが女性の薄毛に与えるデメリット①睡眠不足

カフェインには覚醒作用があり、目を覚ますためにコーヒーを飲んだ経験がある人もいるかもしれません。
この覚醒作用によって睡眠の質が低下し、結果的に薄毛に影響が出る恐れがあります。

特に、遅い時間にコーヒーを飲む人は要注意。
髪の成長に関与する成長ホルモンは睡眠時に分泌されるため、薄毛ケアのために毎日の睡眠の質にはこだわりたいところです。

一般的に、コーヒーを飲んだ時の覚醒作用は5時間続くと言われていますが、個人によって異なるようです。
筆者自身も、午前中に2杯コーヒーを飲んだ日は、夜の寝つきの悪さを実感しています。

コーヒーが女性の薄毛に与えるデメリット②亜鉛不足

カフェインは、亜鉛の吸収を阻害する性質を有しています。

亜鉛は女性の薄毛ケアに欠かせない栄養素で、育毛に必要なケラチンの生成をしたり、薄毛の原因となるホルモンの結合を抑制したりといった働きをしてくれます。

バランスの良い食事をしていれば問題はありませんが、不摂生が続いている人や1日中コーヒーを飲んでいる人は、亜鉛の吸収が充分にできず薄毛が進行する恐れがあります。

コーヒーが女性の薄毛に与えるデメリット③血行不良

カフェインの過剰摂取は、特に女性は自律神経の乱れにつながります。
自律神経の乱れは血行不良を招くため、頭皮に栄養が行き渡りにくくなり薄毛を促進させかねません。

イライラや動悸を引き起こす原因にもなるため、カフェインのとりすぎにはご注意ください。

コーヒーが女性の薄毛に与えるメリット

コーヒーが女性の薄毛に与えるメリットをご紹介いたします。

コーヒーが女性の薄毛に与えるメリット①リラックス効果

コーヒーのカフェインにはアロマ効果によるリラックス作用の他、利尿作用によって体内の余分な成分を排出してくれる働きがあります。

仕事にプライベートに忙しい女性にとって、コーヒーのいい香りに癒される瞬間は大切なリラックスタイムではないでしょうか。

適度にストレスから解放され、デトックスを促すことは、女性の薄毛ケアにプラスの影響を与えてくれます。

コーヒーが女性の薄毛に与えるメリット②血行促進

コーヒーを飲み過ぎると自律神経の乱れから血行不良になりかねませんが、適度に取り入れることで血行促進をしてくれます。

これは、カフェインの血行促進作用のおかげです。
血行が良くなれば頭皮にまでしっかりと栄養が運ばれるため、薄毛ケアにつながります。

コーヒーが女性の薄毛に与えるメリット③頭皮の老化防止

コーヒーに含まれるクロロゲン酸は、抗酸化作用を有します。
頭皮の老化を遅らせることで、健康的で艶やかな髪を育てるための環境を整えることができます。

さらにクロロゲン酸は、大気汚染や紫外線による皮膚のダメージを減らす働きもあるため、日差しから頭皮を守ることにもつながります。

薄毛対策中の女性におすすめ!コーヒーの賢い飲み方

コーヒーのデメリット・メリットを踏まえ、女性の薄毛ケアにおすすめのコーヒーの飲み方をご紹介いたします。
薄毛への影響が大きいカフェインの摂取量を、いかにコントロールするかがポイントです。

コーヒーの賢い飲み方①飲む時間を決める

薄毛ケアのためには、コーヒーを飲む時間を決めましょう。
カフェインの覚醒作用によって、夜熟睡できなくなるのを回避するためです。

午前中に飲む、午後2時までに飲むなど、自分の身体とカフェインの相性によってルールを決めてみてください。

筆者はもともと1日3杯のコーヒーを飲んでいましたが、今は午前中に1杯までと決めています。
寝つきがとても良くなり、朝スッキリ起きられるようにもなりました。

コーヒーの賢い飲み方②飲む量を決める

カフェインの過剰摂取を防止するために、1日に飲むコーヒーの上限を決めましょう。
コーヒーが女性の薄毛に与えるデメリットは、カフェインの過剰摂取によるものが多いためです。

欧州食品安全機関(EFSA)が提示する、成人が健康に害を及ぼさないカフェイン摂取量を見てみると、1日あたり3〜5杯程度のコーヒーであれば健康に悪影響はないと認識できます。

とは言ってもやはり個人差があるため、一般的に提示される内容は参考までにとどめ、自分に合った量を探ることをおすすめします。

また、コーヒー以外のカフェインを含む飲み物にも注意しましょう。
麦茶やハーブティーはノンカフェインなので、うまく利用するといいかもしれません。

コーヒーの賢い飲み方③他の飲み物で代用する

「コーヒーを我慢するなんてむり!」
「口寂しい!」

そんな方は、カフェインレスコーヒーや黒豆茶、お気に入りのハーブティーなどで代用しましょう。

特に黒豆茶は独特の香ばしさがあり、コーヒー好きな方からも好まれやすい味が特徴です。
ポリフェノール、鉄、大豆イソフラボン、カリウム、カルシウム、ビタミンB1などを含み、栄養面からも薄毛ケアに役立つ飲み物です。

まとめ:コーヒーと女性の薄毛の因果関係とおすすめの飲み方

「コーヒーが女性の薄毛の原因になる」と言われる本当の理由と、女性の薄毛ケアにおすすめの飲み方をご紹介いたしました。

飲み過ぎは良くないですが、適量のコーヒーには薄毛ケアに嬉しい影響もありましたね。
自分に合ったコーヒーの量や飲む時間帯を見つけて、薄毛ケアにご活用ください。

この記事を書いた人

さとえり(お菓子教室トイガルテン運営)

アレルギー対応と低糖質のお菓子教室トイガルテンを運営しつつ、目黒区のIT会社でライター兼採用担当として勤務。適当に作ってもおいしくできるグルテンフリーレシピを考えるのが趣味。
HP:トイガルテンのグルテンフリースイーツレシピ

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