日々テレビや雑誌、インターネットなどで目にするキレイ&かわいいモデルさん達は、顔やスタイルだけでなく髪の毛もきれいですよね。
これがもしも、髪の毛がボサボサと荒れていたり、ツヤがなくパサパサしていたりしたらどうでしょう?
きっと髪の毛の印象が強くて、せっかくの魅力も半減してしまいますよね。
顔と比べると改めて意識することの少ない「髪の毛」ですが、実は人の印象を大きく左右するものです。憧れのモデルさんのような美髪になって、あなたの魅力をぐんとアップさせませんか?
今すぐに始められる美髪ケアのポイント、おすすめのサロンやグッズをご紹介します。
目次
モデルが実践してる美髪ケアとは? – 基本編
髪もきれいなモデルさん達は、一体どのような美髪ケアを行っているのでしょうか?
実はそんなに特別なことをしているわけではありません。
彼女達もやっている王道の美髪ケアはやはり、基本的なことを丁寧に行うことにあります。
基本的なこととはつまりシャンプーとトリートメントですが、そのやり方に違いがあるのです。美髪ケアにはどのようなやり方が効果的なのか、早速みてみましょう。
まずは軽くブラッシング
シンプルですが、とても重要なのがブラッシングです。
シャンプー前にブラッシングを行うことで、ほこりや汚れが取れたり、頭皮の汚れが浮き上がってきたり、シャンプーの泡立ちがより良くなったりします。
目の粗いブラシで頭皮から毛先までの全体をさっとブラッシングして、シャンプーの準備をしましょう。
長い髪の人や髪がからまりやすい人は特に、髪を引っ張ってしまわないよう、もう片方の手を添えて優しくブラッシングすると良いでしょう。

シャンプー前の予洗いが肝心
シャンプーをつけずにお湯だけで洗うこの予洗いが、ブラッシング同様にシャンプーのための大事な準備となります。
お湯の温度はぬるめの38℃くらい(湯温が高いと必要な油分まで落としてしまうため)にし、髪の毛全体にたっぷり水分が含まれるように洗いましょう。
頭皮からマッサージするように始め、毛先まで指を通しながら洗うようにすると、ほとんどの汚れを落とすことができてしまいます。
予洗いが終わったら、週に1回程度は頭皮クレンジングをして頭皮を清潔な状態に保っておくのも重要ですね。



シャンプーはぬるま湯で軽く
髪の毛全体が濡れているとそのぶん泡立ちが良くなりますよ。
予洗いで落としきれなかった汚れを落とすのがシャンプーの目的ですが、ごしごしと強く洗う必要はありません。
よく泡立てた泡で髪の毛を包み込むようにして、頭皮は入念に、毛先にかけては軽めに洗ったあと、シャンプーが残らないようによく洗い流します。
濡れた状態でトリートメント
トリートメントのコツは、髪の毛につける前に手のひらでよく伸ばしておくこと。
毛先を中心に髪の毛全体に行き届くようによく揉み込んでいきましょう。



しっかりと乾かすことをサボらない
自然乾燥の方が髪の毛を傷めなくて良いという意見もありますが、頭皮を濡れたままで放置しておく方が雑菌が繁殖しやすく頭皮トラブルを招きやすいのでおすすめできません。
毛先や髪の毛表面を乾かそうとすると頭皮が乾かないまま乾燥させすぎになってしまうため、髪の毛をかき分けて頭皮に風を当てるようにして乾かすのがポイントです!
乾かす時に手で毛の流れを作りながら乾かすと、その後のスタイリングも楽になりますよ。



仕上げのアウトバストリートメントを使う
トリートメントは熱ダメージから髪の毛を守ってくれる働きがあるため、紫外線対策としても役立ってくれますよ。
モデルが実践してる美髪ケアとは? – 発展編
まずは上記の基本編を実践した上で、こちらも徐々に取り入れてみてください。
サプリを飲む
具体的には鉄、亜鉛、カルシウム、マルチビタミンなどが含まれているサプリを選ぶのが良いでしょう。
ちなみに、サプリを摂取しても日常の食事が偏った栄養バランスだと、せっかくのサプリの効果が発揮されません。
栄養バランスのとれた食事を心がけることも忘れないでくださいね。
育毛剤を導入
抜け毛を減らしたり防ぐだけでなく、髪の毛のコシが強くなるため、頭頂部の立ち上がりが豊かになります。
予防のために20代から育毛剤を使い始める女性もいるようです。



ドライヤーも美髪用を選ぶ
美髪用のドライヤーの中には、キューティクルを引き締めてくれるものや、育毛効果があるものもあります。
毎日、そして一生使うドライヤーですから、ちょっと奮発して美髪用を選ぶのも良いかもしれません。



頭皮ケアをする
頭皮ケア後は毛穴のつまりもなく成分を吸収しやすい状態になっているので、頭皮用トリートメントもしくはトニックや育毛剤、頭皮用ローション(化粧水)を使うことをおすすめします。
毛穴のつまりは髪を細くしたり抜け毛を増やす原因となりますので、早めの対策をしておきたいですね!



頭皮マッサージをする
頭皮マッサージには、必ず頭皮用のものを使用するようにしてください。
頭皮にもみこむことで頭皮の乾燥を防いだり、頭皮の血行を良くして育毛効果が期待できるトリートメントもありますよ。
また、頭皮を引っ張るようにマッサージすると顔の皮膚のリフトアップもできます。
筋肉をほぐして血行を良くすることで顔のたるみやほうれい線、口角が下がるなどの「老け顔」への対策にもなるので一石二鳥ですね!
頭頂部、前頭部、後頭部、側頭部と、生活スタイルや性格などによってよく使う部分や疲れやすい部分が変わってきますので、まんべんなくマッサージしてあげると良いでしょう。
髪の分け目を頻繁に変える
その分け目を頻繁に変えてみることで、髪の毛の立ち上がりを楽しむことができそうです。
トリートメントだけで髪を洗う(湯シャン)
シャンプーはしすぎると髪の毛の油分やキューティクルを取り去ってしまうため、髪の状態を見ながら、シャンプーの回数を減らしてみても良いかもしれません。
脂性肌の人は皮脂が残り過ぎてしまう為、シャンプーできちんと洗わないと酸化し、臭いの原因となり、雑菌が発生しやすくなります。
お湯洗いのみでは7〜8割りのみしか汚れやホコリは落とせません。そして、スタイリング剤も完全には落としきることができません。
美容院などのヘアサロンや美髪サロンに通う
美髪サロンで髪質改善を行うと、だいたい3〜4週間ほど美しい髪をキープできます。また通い続けることで、まとまり易い髪に。



美髪ケアは今すぐでも始められる
トリートメントなど外側からのケアだけでなく、サプリや食事などで内側から補っていくことも必要ですよ。
育毛剤や美髪ケア用のドライヤーなど試したことがない人は、この機会に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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