もう美容師辞めたい!美容業界の転職を考える前に考えておきたいこと

美容師業界は離職率が高く、「美容師を辞めたい」という人が多い傾向にあります。

しかしながら、「美容師を辞めたいけど、他に転職先はあるのか?」ということが気になってくるのではないのでしょうか。

美容師M
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今回は、美容師を辞めることに関しての理由や今後考えること、メリット・デメリットなどをご紹介していこうと思います。

美容師をやめたくなる5つの理由

美容師を辞めたくなる理由には、以下のような5つの理由が挙げられます。

①拘束時間

日本にて定められている労働基準法というものでは、労働時間は1日8時間、そして合計週40時間までとなっています。また、その他にも休憩時間を必ず取るようにも、法にて定められているのです。

しかしながら、美容師業界ではこのような労働基準法を守っているところはほぼ無いと言ってもおかしくはありません。美容室の開店時間〜閉店時間を見てみると、だいたい10時間前後が基本となっています。

また、成人式の日とかのイベントのある日になれば、より労働時間は増えてきます。このことから、美容師の拘束時間は他の職種と比べるとかなり長いということを伺うことができます。それにプラスして技術力をアップするために練習を行ったりすれば、より拘束時間は長いでしょう。

②低賃金

拘束時間が長ければ給料は多いのでは!?と思いがちですが、美容師は給料が少ないことで有名です。平均の賃金としても、他の職種と比べればだいたい5万円ほどは低い傾向にあるのです。

理由としては、美容師業界では千円カットなどというかなり安いお店が多くあり、ほとんどの美容院が値段を低く設定することによって値下げ競争を行っていることから、低賃金へと繋がってきていると言われています。

③人間関係

美容師業界は、人間関係が最低最悪とも言われています。もちろん、どの業界でも人間関係は付き物です。しかしながら、美容師業界では特に人間関係が悪化しがちと言われており、その理由としては1店舗のスタッフメンバーが少人数であるからと言われています。

たった1人と人間関係が拗れてしまえば、全てが終わってしまうも同然です。メンタル面の弱い方は特にストレスが溜まりやすいでしょう。

④将来の不安

美容師は、将来に不安を抱えている方が多いと言われています。不安の内容としては、将来的にお店を持つことが出来るのか、男性の方であれば給料的に家族を養っていくことができるのか、今後ずっとお客様に満足をして貰えるような美容師で居られるのかなど。みんなそれぞれ様々な不安を抱えると言われています。

⑤薬剤による手荒れ

美容師は、様々な薬剤を使用します。そのことから、肌の弱い方であれば、その薬剤によって手荒れを引き起こしてしまいます。女性の方ならば特に嫌になる方も多いのです。

また、パーマやカラー剤などといった薬剤だけでなく、お湯でシャンプー・ドライヤーなど、様々な場面にて手を使うことから、荒れる場面もかなり多い傾向にあります。

酷い方であれば、乾燥だけでは収まらず、荒れに荒れまくってぶつぶつが出たり皮が剥げたりなど、かなり悪化をしてきます。

美容師をやめる前に考えること

美容師M
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美容師を辞めようと思う前に、必ず以下のことを考えるようにしましょう。

自分の市場価値を知る

市場価値とは、あなた自身のスキルやあなた自身の人間性などが、その時々における人材市場にて、どのように評価をされるのかということです。いわゆる、「美容師を辞めたとして自分は他の職種にて通用をするのか」ということです。

この市場価値を知っていなければ、美容師をやめた時に必ずしも後悔をするといっても過言ではありません。市場価値を知らずに美容師を辞めてしまえば、結局いい仕事が見つからず、また同じ美容師の道へと戻ることになるでしょう。

これまでの経験を生かせる職業はどんな業種があるのか?

あなた自身の、これまでの経験を生かすことのできる業種があるのかということですが、例えば美容師しか経験をしていなかった場合。販売業や接客業にはかなり生かされます。美容師は、コミュニケーション力が高い方が多く、そのような経験を積んでいるからこそ、販売業や接客業ではかなり通用をしてきます。

このように、自分自身の経験上生かせる業種があることを知ることは必ずしも必要なことなのです。あなたの経験を生かせる仕事は必ずありますので、見つけることをおすすめします。

年収の比較

先程もご紹介をした通り、美容師はかなりの低賃金であり、給料が低い業種となっています。このことから、様々な業界の年収を比較することをおすすめします。

年収を知らずに就職をした場合、また美容師と同じように低賃金に悩んでしまうこともあり、結局辞めてしまうというケースもありえます。そのようなことを防ぐためにも、年収を比較しておくことは必須です。

また、あなたが就きたいと思っている新しい仕事の年収だけでなく、その他少しでも気になっている仕事があれば、それらも全て比較をしておくようにしましょう。ちょっとした差でも、お金になって貰ってみればかなり違いますよ。

転職するメリット・デメリット

メリット  デメリット
美容師M
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美容師から転職をする場合、メリット・デメリットのそれぞれが実はありますので、最後にご紹介をしていきます。

メリット

1.給料が増える

美容師は、低賃金な業種であることから転職をすれば給料が増えることがほとんどでしょう。例え美容師だった頃と同じ時間働いていても、給料が多ければ多いほど嬉しいものです。

2.労働時間が減る

美容師は、労働時間の多い業種であり休日も週1などと少ない業種です。そのことから、美容師から転職をすれば、これまで長すぎた労働時間を減らす事ができるうえに、休日も増えるのです。ゆっくりする時間が増えるので、美容師の頃と比べるとストレスも溜まりにくいでしょう。

3.身体的苦痛が無くなる

美容師は、手が荒れたりずっと立ちっぱなしで足や腰が痛くなったりと、身体的な苦痛の激しい業種です。そんな身体的な苦痛の激しい業種から転職をすれば、恐らくどの業種でも身体的苦痛を感じることはほぼほぼないでしょう。

デメリット

1.全て1から学び直し

これまで、美容師について1からしっかりと学んできてやっと身につけたその技術を全て捨てることになります。また、転職ということで美容師意外の業種に着くことから、全て1から学び直しになってしまうという、かなりの手間がかかってしまいますので、面倒な部分でもあります。

2.全てリセットされる

これまで積み立ててきていた退職金、昇給など全てがリセットされることになります。もちろん、美容師として働いていた期間が短ければ短いほど痛いものではありませんが、長期間美容師と働いていた方なのであれば、かなり痛いものなのではないのでしょうか。

3.問題解決できない場合もある

転職をするばあい、「人間関係がいやで転職をする」「給料が少ないから転職をする」「労働時間が長いから転職をする」など、なにか理由があり転職をするでしょう。しかしながら、転職先にて必ずしもその転職理由となった問題を解決することができるとは言いきれません。働くにおいて、問題は付き物と思っておくことが良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?美容師は本当に大変な業種です。

転職をすることが良い・悪いなどはありませんが、転職を少しでも考えているのであれば、以上のことをしっかりと考えた後で決めてみることをおすすめします。

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